旬のいちごで夏の準備、はじめよう♪

昨年庭に植えたいちごが、ちょうど収穫期をむかえています。

毎日2,3個ずつ赤くなったいちごを子供たちがとってくれています。ヘタの部分がぴんと張り、さらに反り返ってくると完熟なので、それを目安にとっていきます。とくに肥料などもやっていないため、小ぶりですし味はすっぱめ。それでも子供たちは嬉しそうに食べています。

今は一年中手に入るいちごですが、露地ものは初夏が最盛期。陽ざしをいっぱい浴びて、ふさふさに広がった葉っぱの間からのぞく赤い粒は、さながらルビーのよう^^

元々はチリ原産といわれるイチゴは、やっぱり太陽がよく似合います。バラ科だから香りもいいし味もいい^^。食用部分は果托(花托)といって、本当の果実は表面にあるつぶつぶなんですよ。このことから果物ではなく、野菜に分類されているそうです。

確かにいちごは果物というには栄養満点ですよね。せっかくなのでいちごの栄養や薬効について、ちょっとまとめておきたいと思います。

いちごの薬効

いちごの実は栄養価が高い食品ですが、残念ながら漢方処方に使う生薬としては扱いません。薬膳としては、広く利用されています。

食性は「涼」で、体の熱を冷ましてくれます。

帰経は肝・胃・肺に属し、以下の作用が期待されます。

1.潤肺・滋陰補血作用:身体を潤わせ、水分や血を補ってくれる

2.清熱解毒・利水作用:身体にこもった余分な熱を冷まし、水分代謝をよくしてくれる

3.健胃作用:胃腸の働きを整え、食欲不振や消化不良を改善する

また、いちごの実ではありませんが、花期の葉を乾燥させた野草苺(やそうぼ)という生薬があります。収斂、利尿、緩下、浄化作用などが知られ、煎じて飲むと下痢、膀胱炎、婦人病などによいとされ、外用で日焼けや皮膚炎にも使われるそうです。

やや少ないものの、いちごの実自体にも同様の効果が期待できるということですね。

成分別にみますとビタミンCの含有量が高く、5~6粒程度で成人の1日あたりの必要量が取れるといわれています。ビタミンCの代名詞のようなレモンよりも、重量当たりの含有量は多いんです。紅色の色素はアントシアニンの一種カリステフィン。どちらも抗酸化作用が強く新陳代謝を高めるので、疲労回復はもちろんシミや日焼け対策などにも有効です。これからの季節にぴったり♪

いちごの効果的な食べ方

いちごはとてもおいしく栄養価が高いのですが、残留農薬量も多いことが知られています。自宅栽培のものはともかく、お店で購入した場合はしっかり洗ってから食べて下さい。

流水で3分以上洗うと、水溶性の農薬はほとんどとれるそうです。

ちなみにいちごに含まれる栄養も、基本的に水溶性のものです。

ですから洗う際にはヘタを付けたまま水洗いすることが大切です。ヘタを取って洗うとビタミンCなどの水溶性の栄養分が水に溶けて流れてしまいますよ!それにヘタ付近の方が栄養価が高いものもあるため、ナイフでずぱっと切り取ってしまうのはもったいない。できればヘタだけつまみとる方がいいですね。

また、ビタミンCなどは熱に弱いです。いちごジャムはもちろんおいしいのですが、ビタミンも酵素もとれる生食のほうがより効果的といえます。

いちごのお供と言えば練乳!いちごとベストマッチなのでついついかけたくなりますが、実はあまりよくないんです…乳製品の中のカゼインと、いちごのペクチンが反応して不溶性の塊になってしまいます。フルー○ェの原理ですね。でもこれ、実は消化に悪いんです。健康効果を期待して食べるのなら、頭の片隅に覚えておいて下さい。

なんだか色々ややこしい?そんなときは何も気にせずに食べちゃってください(笑)

だって、どんな薬効があろうとなかろうと、おいしく楽しく食べること以上に身体にいいことなんてないんですよ。

せっかくの旬のいちご。家族や親しい人と、おいしく楽しく食べて暑さに負けない身体を作り、みんなで元気に夏を迎えましょうね♪

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