一生続いていく、自分の好きなことを育てる

娘が宿題中、久しぶりに「これわかんないから教えて」といってきました。

難しい問題なのかな?と思ってみてみると、算数の時間に関する問題です。

問1 Aさんは公園に行き、50分遊んで、午後5時10分に帰宅しました。家を出たのは何時何分だったでしょう

みたいな問題が、文章でずらーっと並んでいるだけ。娘は空いたスペースに手書きの時計を書いていて、「時計の絵がないとよくわかんないんだよね」と言っているではないですか。

これには驚愕しました。今までそんなこともわからずに暮らしてたんかい!!!どうりで「今日はゲーム30分やったら終わってよ」といっても、時間通りに終わらないわけだ。

小学2年生で時計の読み方を勉強した際に時間の見方が固定されてしまったのか、彼女は時間を「時計の針で確認するもの」と認識している様子。そもそも時間の概念が理解できていないのかもしれない?と思い、急きょママ家庭教師をやることにしました。

時間の起点と終点を図で示して、その間に流れた時間を足し引きすることで時刻を計算するやり方です。説明するとすんなり理解してくれました。

ママに教わるのが久しぶりで甘えが出てきてしまい、その後同様の問題も「これもわかんない~」といって聞いてくることに少々いらっとしてしまいましたが^^;自分で考えるための方法はわかってもらえたようなので良しとします。

思えば自分がかつて小学生だった頃、授業がひまでひまでつまらなく、いつも時計ばかり見て過ごしていました。「授業は今16分おわったから、あと29分も座ったままか…これがあと3時間も続くのか…」など、いつでも終了時間を計算していたので、同年代の娘が時間の計算も知らずに過ごしているとは想像もしていなかったのです。

彼女は私とものの考え方や興味の対象など、あらゆるところで違っています。それなのに、ついかつて「自分が感じていたこと、考えていたこと」が、同じ年齢の彼女にもあてはまるように思い込んでしまうことがあるんです。意識してずいぶん減ったと思っていたのに、こんなところでも思い込みが残っていたとは!

そういえば、私は幼少のころから人体にものすごく興味がある子供でした。人体の構成、機能、病気と治療法、心、生と死、全てに強い関心がありました。次に身の回りの自然や科学の話、大昔の化石や恐竜、星空や宇宙…よく考えると科学系のトピックに偏っているようです。反対にお金や政治の話はちんぷんかんぷん。それは今もあまり変わっていないように思えます。

以前にも何度か述べていますが、人間の傾向や好みなどは成長してもそうそう変わることはありません。興味の幅を広げることはできても、昔好きだったものを好きじゃなくすることは難しいのです。

同時に、好きになれないものをいくら勧めたところで、本人の人生を豊かにする学びは得られません。自分から「好きだ」「おもしろい」と思えるものを見つけ、自分から学んだものこそが一生続く好きなことになりうるのです。

私が図書館で子供たち用に借りてくる本も、昔小学生だった私が面白いと思って読んでいたものが多いです。物語も多いですが、自然と科学系の本も多くなっています。

読書好きだからもくもくと読んでくれていたけど、もしかしたら娘が興味を持って夢中になるトピックは、もっと別分野にあるのかもしれない。私が科学の面白さを伝えても、ありがた迷惑なのかもしれない…などと考えてしまいます。

ここ数年で長女が特別な興味を示したのは、ゲームとおやつの話題だけ^^;のんびりやであまり主張のない彼女ですが、実は最近よく行きたがる場所があるんです。

そこは何と「自然科学館」。あれれ?やっぱり娘も科学すきなんじゃ!?

どうやら3年生になって始まった「理科」に関心がある様子。とはいえ、「新しいモノへの興味」の枠を出ていないようにもみえます。

自然科学館は各分野にブースが分かれています。科学はとても広義のくくりですから、生活科学、宇宙、物理、化学、生物、進化、ロボット工学やデジタル・インターネットなども含まれ、とても多様な世界が広がっています。科学に興味をもって遊んでもらえるようにか、科学的な説明を添えた遊具もおいてあります。

過去2,3回家族で行ったときは、娘はまんべんなく各ブースを回っていました。前回は今どきのコらしくパソコンコーナーでゲームや写真プリントにハマっていました。でも、何かに特別な興味を示す姿は今のところ見えません。

どの分野に興味を持つかで、道は大きく変わります。娘はいったい科学の何に一番興味をもつのかな?それともやっぱり他の何かかな?

芽生え始めた彼女らしさ、自分の好きなこと。大事に育てていってほしい。

それが何であれ、「いいね!」といって応援してあげられるお母さんでありたいです。

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