「わからない」「なんで」ばかり言ってくる娘にーーー考える力を育てるには

考える力を育てようーーーなどと教材の軽々しいキャッチコピーみたいなことを、我が家では真剣に議論しているところです。

8歳絶賛反抗期中の上の娘が、最近考えなしな発言をするようになって困っています。

何を言っても「なんで!」「どういういみ!」「わかんないし!」「しらない!」と返してくるのです。

それに対して「わからなかったのは何について?」「あなたはどう考えているの?」などど聞いても、「??わかんない~」のくりかえし。つまり、質問自体を考えずにしているということですね。

これ、先月くらいから突然はじまりました。周りの友達のマネをしたのか、自分で「あ、これ言っとけば面倒なこと考えなくて済むぞ」などと考えたのかどうか定かではありませんが、とにかく考えるという行為を面倒がっているように見えるのです。

私は、「わからない」という言葉は、単品で使うべきではないと思っています。

では何でも「わかって」いなければいけない?そうではありません。逆です。この世の中のすべてのものは、「わかる」ことが不可能だと思っています。「わからない」のは当たり前。だからこそ、「わかろう」として「考える」、これが人間の本来あるべき姿だと思っているのです。

ですから「わからない」というときは必ず、根拠や理由、それに対する自分の意見とセットにして使うことをすすめています。「わからない」が「私は何も考えていません」と同義になってしまう恐れがあるからです。

娘の場合はまさにそれで、質問に質問で返すという手法です。これで当人は回答することなく相手に回答権をゆだねることができますから。

大人になってもこの質問返しを多用している人、多いです。他の誰でもない、「あなた」の意見が知りたいから話をしているというのに!これでは壁に話しかけているようなものです。自分の考えがない人ほど、やたらに漠然とした質問ばかりしてくるものです。

質問自体が悪いわけではありません。知らない知識を教えてもらうのも必要な場面はあります。大事なのは、質問は「自分が何を知りたいのか」をきちんと考えてからするべきだ、ということです。

すごく単純なこの事実を娘にも理解してほしくて、伝えたいと思って話すのですが、何しろ考えるのが面倒だと思っている相手ですから^^;考えることを促すというのは本当に難しい。

結局話していても途中でやめていってしまったり、別なことを始めてしまったりと、全く心に響いている兆しがみえなくて、こちらの方が心が折れそうです。

でも、バーサはあきらめていません。

言葉には力があります。気がこもった言葉は言霊になって、無意識の中に種をまくようにうめこまれていきます。毎日毎日、くりかえされた言葉は、たとえ本人が意識しなくとも残るものなのです。

ですから、相手がどう返してこようとも「私はこう考える。あなたはどう考えるの?」という考えられた質問を、投げかけ続けることが大切なのかもしれません。こちらが考えるのをやめないことが、相手の考える力を育てる一番の刺激になると思うんです。

自分で考えることは、いつか娘の日常になる日がくるはず。それまでさぼったりずるをしたり、回り道を楽しみながら、子供時代を謳歌したっていいじゃないか。そう言ってやれるお母さんでありたいですね。

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