何度でもやりなおせるさ

今日は娘が友達をまねいて、一緒にドラクエをしていました。

ところが彼女には大変な悲劇がまちうけていたのです…

仲良くドラクエを進める小学生ズと違い、文字がまだ読めない下の娘(3歳)にとってはドラクエタイムはつまらない時間であるらしく、一緒におえかきしたいとだだをこねていました。

その暴れる足先がゲーム機の乗った机にあたり、画面がプーっと音を立ててブラックアウト!

これはやばいパターン…^^;

しずかに再起動してみたら、デロデロデロデロデーロ♪というドラクエプレイヤーなら誰もが耳をふさぎたくなる例の呪いの音楽と共に「ぼうけんのしょ1はきえました」の文字。続けてぼうけんのしょ2、3も同様に消えていき、まさかのオールデリートの大惨事に!

当然おねえちゃんは怒る!そして何かをやらかしてしまったことだけは理解している妹はパニック泣き。友達はぼうぜん…そしてそのままゲームはしまわれました。

スーパーファミコンには過去にもデータデリートの悪夢を多々味わわされました。しかし全てのデータが一度に消えることはまれなので、今回は運が悪かったとしか言えません。

でも、友達が帰った後に、彼女はまた新しいぼうけんのしょを作って初めからやり直ししはじめました。なかなか根性あるな!

そこでふと気づいたのですが、最初に進めていた時よりも、やり直し時の方が進行がスムーズにいっているようです。とくに戦闘やダンジョン攻略の部分で。

当たり前といえばそうなのかもしれません。一度流れを見ているわけですから。でも戦闘に関しては、倒す経験を重ねたことで「モンスターに襲われる」ということに恐怖感がなくなったこと、経験を積んで戦略を考えられるようになったこと、が大きく成長した結果のようです。

ダンジョンも初めはこわがってなかなか進めなかったり、行けば今度は帰りまで体力がもたずに全滅を経験したりと失敗もいくつか経験し、自分なりのラインを守って進めていくことができるようになってきたようす。これも大きな進歩です。

ゲームの最大の利点はやり直しがきくというところ。これは賛否両論あるところでしょうが、うちの長女のように慎重で失敗をおそれてしまうタイプの人間にとってはいい訓練の場になっていると思います。

それを象徴するかのように、彼女がドラクエの冒険をした日は、日ごろ反抗的な態度やかんしゃくをおこす頻度が激減するのです。

おそらく「自分の思い通りに世界を動かす」という経験は、日ごろ「自分の思い通りにいかない現実」を強いられている彼女にとっては非日常の癒し効果があるのでしょう。情報空間上の体験であっても、大量の気は消耗しますので、余剰エネルギーを消費できているのも大きいですね。

ゲーム導入から数日、想定外に良い効果がでているようで私も驚きです。こどもの可能性は、心身とりどりのいろんな体験を通じてみがかれていくのかもしれません。

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